㈱プレジャーシップ・ダイニング　代表 三好猛嗣の日記

今日は現場入り




ところが、今日、あるバイトの子が、お客様の前でドリンクを倒して、こぼし
てしまいました

ガ～～～ン

その子は、いつも自信なさげで「恥ずかしい、恥ずかしい」と
言って自分の殻をなかなか破らない感じでした。

すぐに、そのお客様に謝罪しに行き、
その会話の中で、お客様は、今日は、入社祝いで当店に来ていただいたことが分かりました。

ピンチはチャンス

サプライズで、メッセージ付デザートを音楽と共に出そうと
企み、準備しました。

そして、そのアルバイトの子に
「持っていく？」と聞いたところ
迷惑をかけて、不安いっぱいのあんなちゃんは、
「えっ・・・・・・・」っと戸惑っていました。

「ピンチはチャンス」
「本当に大切な人に心からお祝いする気持ちで、出してあげて」
と言って、お願いすると、

実に見事
想像以上の最高の笑顔で、お客様にお出ししてくれました
お客様も、大満足！！！！

そして、お客様は帰り際に、
「本当にありがとう！とっても素敵なお祝いが出来たわ！
また来るね！！」
と、とても喜んで帰られました。

その後、休憩に行く時に何気なく、

「人生でも上手くいかない時だってあるでしょ。今日の様に、
逃げずに、チャンスに変えなきゃ！
アルバイトしながら、そんな事を学んでもらいたいと思ってるよ」

って、言ったら、

その子は、目を潤ませながら、
「ありがとうございます」と言って、何かが吹っ切れたのか、
見違えるようにキラキラ輝き接客していました！！

すげ～～！若い子ってめっちゃ素直
純粋に、心で感じてくれる
やっぱり、素直って大切～～～～

僕ぐらいの年になると、そこの部分抜けてきます。
ハイ！！！
もっと、素直に！
改めて、教えてもらった

今日は、それ以外にも感動して涙を流されたお客様もいました。
紹介すると、長くなるので、今日はここまで

本気でやると、飲食店は、そんなドラマがいっぱいあります。
僕たちも、心の汗をかきます。
作られていない自然のドラマが、そこにあります！！
飲食店は、劇場です！

ビスカの中で、様々なドラマが起こるように、熱をだして経営して
いきます