㈱プレジャーシップ・ダイニング　代表 三好猛嗣の日記

ついに、３８歳になりました。もう、４０歳も見えて来ました。

今の僕が、心底望んでいるのは、最高のスタッフたちと最高の会社を作ることです。
最高のスタッフとは、自身の人格と品格と技術を磨き続ける事に貪欲なスタッフです。
最高の会社とは、そんな最高のスタッフが、高い次元で支え合い磨き合い、新たな価値を世の中に産み出せる会社です。

そのためには、自分自身が人格と品格と技術を磨き続ける必要があります。
更に、そんな、人格と品格と技術を磨き続けてる人に出会い、触れる年にしたいと思っています。

社会に出たのが２４歳の時、少し斜に構えて社会の矛盾と常識を疑っていました。
そんな、景色を変えようと、根拠のない自信を持って、ただただ自分の可能性を信じて
独立したのが２７歳の時でした。
未経験の飲食業で、だけど、自分の中に理想の飲食店像はありました。
今もその理想の飲食店像を追いかけています。

そんな理想を追い求めながら知識も技術も人脈もない中、自分なりに必死で色々なお店を周り、本を読み、人を訪ねて自分なりにもがき苦しみながら、お店を立ち上げて運営してきました。疲れきって車で５分の家に帰る気力もなくお店に寝泊りした事が何度もありました。

その内に、沢山のお客様に来て頂いてるが、独学で運営した店は、本当に良いものなのか？そして、もっと違ったジャンルで規模の大きいお店をやりたい。
という思いに駆られるようになり、仕組みの勉強も兼ねてフランチャイズで居酒屋をはじました。

ここでは、想像をはるかに超える集客で、そのブランドで日本一にも輝きました。

創業、１０年を超え、本当にこだわりを持ち、作り手の魂の入った良いものを、最大限のおもてなしで、適正な価格でお客様に喜んでもらいたいと心底、思っています。

お金をかけて販促をうって、お客様を詰め込んで、ガンガン回すようなお店になんの魅力も感じなくなりました。
今は、自身の人格と品格と技術を磨き続ける、最高のスタッフと理想の飲食店を作りあげたいと思っています。

揚げ足をとって、自分を優位に立たせる人間は、自分が揚げ足を取られないように挑戦をしない、
だから、現状維持をして人が足を上げるのを見ている。
なるべく、やらないほうへ、自分の壁を超えないようにと、、守られた安全の範囲の中で生きようとする。
挑戦者が限界を超えて足が上がった時に、そっと後押ししてあげる人間が格好いいと思う。
仲間に守られている。挑戦を承認してくれる世界。こういう組織を作りたいと思う。

なんとなく、３８歳を期に頭にあることを適当につぶやいてみました。

よし！頑張ろう！！